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AVANTI テクニカルアドバイス
キャブレター基本開度
エンジンオイルについて
弊社では、植物系合成オイルのROCK OIL Castor Kart 100 (カストール カート100)または、化学合成オイルのROCK OIL Synthesis Max (シンセシス マックス)を推奨いたします。混合比は、ROCK OIL Castor Kart 100 (カストール カート100)は20~25:1、ROCK OIL Synthesis Max (シンセシス マックス)25~30:1を推奨します。 (推奨値ですので、あくまで基本とお考えください。)
走行前点検
走行前にクラッチドラムのベアリング部分は必ずグリスアップしてください。(詳細方法は右記のクラッチベアリング メンテナンスをご参照ください。)配線同士がしっかり接続されているかを確認してください。(詳細は右記のケーブル配線の注意事項をご参照ください。)
プラグを外しセルモーターを回してキャブレターへの送り込みを行う際は、プラグはプラグキャップに装着した状態にしてください。 プラグをプラグキャップから外してセルを回すと破損の原因になります。
電気廻りの確認として、配線チェック、リレー等の差し込み、ジョイントの差し込み、バッテリーの固定、バッテリーの充電チェックは必ず行ってください。
初めてエンジンを回す時、各箇所ともオイル等が固形化し中々掛からないことがあります。 バッテリーの容量が足りない場合、特にこのような症状が起こりがちです。 バッテリーは十分充電した物をご使用ください。
リレーは振動の伝わらない所に設置するように取り付けてください。
リードペダルは定期的に点検を行ってください。
エンジン始動時の注意事項
スターターを5秒以上連続して回さないようにしてください。スイッチを押し続けますとバッテリーを消耗するだけでなく、モーターや配線、スタータースイッチの異常過熱等故障の原因になります。
走行時の注意事項とお願い
これまでもAVANTIの使用エンジン回転数は15,000回転以上回さないようにお願いして参りましたが、改めまして15,000回転以下でのご使用をお願い致します。15,000回転以上でのご使用は、トラブルの原因となりますのでご注意ください。
また、イグニッションシステムの点火時期に付きましても仕様諸元に記載されている、指定の位置でのご使用をお願い致します。
E.S.I :上死点の位置でイグニッションローターとピックアップセンサーを指定の位置に合わせる。
OPPAMA :上死点前1.8mm±0.2mmの位置に合わせる。
指定の位置を逸脱して使用した場合、異常燃焼となりトラブルの原因となりますのでご注意ください。
各コースのギア (参考データ)
当社テストや各地でおこなわれていた試乗会でのスプロケット丁数を掲載致しますので参考になさってください。 新しい情報がありましたら随時追加していきます。あくまでも参考データですのでギア比はこの限りではありません。
※ エンジン回転数が15,000rpmを超えないように設定してください。
AVANTIエンジンは性能特性上、低回転域からのトルクがありますので、回転数を上げなくてもパワーを出せる設計になっています。
また、エンジンライフの為にもエンジン回転数が15,000rpmを超えないように設定してください。
回転数を上げ過ぎますと、エンジンへの負担も増え、トラブルや故障の原因となる可能性が飛躍的に増すことになります。
コース |
フロント(丁数) |
リア(丁数) |
もてぎ |
11 |
73-74 |
新東京 |
11 |
77 |
大井松田 |
11 |
87 |
榛名 |
11 |
83 |
御殿場 |
11 |
78 |
石野 |
11 |
76-77 |
瑞浪 |
11 |
73 |
レインボー |
11 |
82 |
鈴鹿(南コース) |
11 |
73-74 |
三重 |
11 |
81-82 |
琵琶湖 |
11 |
82-83 |
名阪 |
11 |
83 |
神戸 |
11 |
79-80 |
猪名川 |
11 |
77 |
弘楽園 |
11 |
84-85 |
中山 |
11 |
82 |
カートピスタ |
11 |
88(固定) |
安心院 |
11 |
82 |
北九州 |
11 |
77 |
中九州 |
11 |
77 |
HOBBY |
11 |
83-84 |
コース |
フロント(丁数) |
リア(丁数) |
鈴鹿(南コース) |
11 |
72 |