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AVANTI 組付け時の注意事項


ケーブル配線の注意事項

配線の接続場所を確認し、配線同士がしっかり接続されているかを確認してください。 配線がしっかり接続されていないとエンジンが始動しないことや点火不良を起こすこともあります。
また、イグニッションからのケーブルは、ケーブルが細くなっていますので、抜き差しの際は十分に注意してください。
また必要に応じて配線を固定してください。 配線の固定は、出来るだけ配線に負担が掛からないように曲げ半径をできるだけ大きくして取り回して下さい。 結束部でケーブルを急激に曲げたり、引っ張り過ぎたりして配線にストレスが掛からないよう注意してください。
エンジンのフィンやコイルステーなどの金具などに接触がある場合はタイラップ、テープ等で固定し配線を保護して下さい。




配線の組付け時の注意事項

配線の接続場所を確認してください。 特にイグニッションスイッチ、の接続場所を間違えますとエンジンが始動せず、ショートして電気回路に損傷を及ぼします。

配線の固定は、出来るだけ配線に負担が掛からないように曲げ半径をできるだけ大きくして取り回して下さい。 結束部でケーブルを急激に曲げたり、引っ張り過ぎたりして配線にストレスが掛からないよう注意してください。
また、配線の接続部に水などが浸入しるとショートの原因となりますので、雨天時の走行の際はご注意ください。
フレームやシートとの摩擦、接触がある場合はタイラップ、テープ等で固定し配線を保護して下さい。



 



バッテリーの固定について

バッテリーの固定には、専用のホルダーを使用し、バンドやタイラップ等で確実にバッテリーを固定してください。



スターターモーターへの配線の固定方法

スターターモーターへの配線ですが、写真のようにモーター部分にタイラップ等で振動を和らげるように固定してください。 これによりモーター電極部分の振動による破損や配線の接触不良を防ぐことができます。
その他の箇所のも配線自体に結構な重量があるので、振動によりかなりのストレスがかかります。 突っ張らない程度に各所を固定をしていただくとトラブルを防ぐことができます。
ただし、ガチガチに固定してしまいますとかえって振動の影響を受けてしまいますのでご注意ください。
startermotot_wiring.JPG



キャブレターハイニードルの緩み対策

弊社試乗車にて、走行中の振動によりキャブレターのニードルがずれてしまうといった症状がでるものがありましたので、その際に行った対策方法を記載します。
M5サイズのワッシャーと、キャブレターのボディとワッシャーの隙間に軽くテンションがかかる程度(約7mm)のサイズに切ったガソリンホースを入れました。 振動でニードルが回っていってしまわないように、滑り止めとして装着しています。
また、右記の画像のようにフューエルホースのみでも緩む症状が改善することもあります。
measures_carburetor_high_needle.JPG





※ エンジンのメンテナンス、修理、点検等には、専門的な知識・技術・設備等が必要とされますので、専門のカートショップ様に依頼することをお勧めします。