| AVANTI 仕様諸元 |
| 名 称 |
PRD RK125A 「AVANTI」 |
| エンジン |
2サイクル自然空冷 |
| ガソリン |
自動車用ハイオクタン |
| 排気量 |
125.00cc |
| 内径×行程 |
53.60×54.00mm |
| 潤滑方式 |
混合式 |
| 始動方式 |
セルスターター(クラッチ付き) |
| キャブレター |
Tillotson HL360 |
| 点火方式 |
C.D.I |
| 点火時期 |
1.8±0.2mm 隙間0.5 |
| 点火プラグ |
DENSO-27ES |
| スキッシュ |
1.3mm以上 |
| 重量 |
15.5kg |
| クランクシャフト |
組み立て式(高周波焼入) |
| ピストンリング |
シングルリング(L型) |
| ピストンクリアランス |
0.10~0.12 |
| メインベアリング |
KOYO6205FG-C4 |
| シリンダー |
アルミ製鋳込みライナー |
| シリンダーヘッド |
アルミ製ラジアルフィン |
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| 各部締め付けトルク |
| シリンダーヘッド |
1.8~2.0kg・m |
コイルプレート |
0.9~1.0kg・m |
| プラグ |
2.5~3.0kg・m |
キャブレター取付 |
0.5~0.8kg・m |
| クランクケース |
0.9~1.2kg・m |
ドライブスプロケット |
3.0~4.0kg・m |
| ロータ取付ナット |
3.0~4.0kg・m |
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| キャブレター基本開度 |
| アイドルニードル |
1:45±10分前後 |
| ハイスピードニードル |
1:15±10分前後 |
キャブレターセッティングは気象状況、走行状態に大きく左右されます。
この調整範囲の限りではありません。あくまで基本です。 |
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| プラグ |
| NGK #9、DENSO#27を推奨します。 |
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| オイルの混合比 |
| Xeramic EVOLUTION 2T(推奨) |
約25:1 |
| ガソリン・オイルの混合比はオイル銘柄やコース及び気温によって多少の変化があります、上記はその基本です。 |
| クラッチニードルベアリングのメンテナンス |
| 耐熱性のある固形グリスを推奨します。 |
| 走行前に必ずグリスアップをしてください。 |
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| エンジン始動時の注意 |
スターターを5秒以上連続して回さないようにしてください。
バッテリーを消耗するだけでなく、モーターや配線の異常過熱等故障の原因になります。 |
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| 走行中の注意事項 |
エンジン回転数は15,000回転以上回さないようにしてください。
トラブルの原因になります。
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| ならし走行の方法(ならし走行を怠るとトラブルの原因となります。) |
| 新品購入時・シリンダー交換時・ボーリング時・ピストン、ピストンリング及びベアリング交換時等、エンジン関係の部品を交換したときは必ずならし走行をしてください。 |
| 工程 |
TOTAL時間 |
| 1 |
エンジンが止まらない程度で1周した後、低速で走行 (約3分) |
3分 |
| 2 |
中速で走行 (約10分) |
15分 |
| 3 |
エンジン停止、エンジンの冷却(約15分) ※ |
28分 |
| 4 |
中高速で走行、時々全開(約15分) |
43分 |
| 5 |
エンジン停止、エンジンの冷却(約15分) ※ |
58分 |
| 6 |
高速(全開)で走行(約10分)キャブセッティング等 |
1時間8分 |
| 7 |
エンジン停止、エンジンの冷却(約15分) ※ |
1時間23分 |
| 8 |
通常走行 |
| ※エンジン停止、エンジンの冷却時には各部の増締め、調整、オイルガソリン等の漏れチェック等の点検を行ってください。 |
慣らし走行は下の回転域から、上の回転域までスムーズに回転を上げるように行ってください。
上記は標準のならし走行です、エンジン、ピストンクリアランス等条件によりならし走行の時間が異なります。
季節等条件によって冷却時間が違います。エンジンが冷える迄、必ず休みをとって下さい。
ならし走行後、特にシリンダーヘッドやエキゾーストパイプを含め各部の締め付けを確認してください。 |
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