・HORSTMAN クラッチ取説
・推奨オイル
・キャブレタースペーサーの加工に関する件
・PRDエンジンのスキッシュ
・PRD RK-100EHエンジンの情報
・PRD 新型コイル(OPPAMA社製)の情報
・新型PRDエンジンご購入のお客様へ
・PRDエンジン仕様変更について
・PRDエンジンがインロータイプに変更されました
・キャブレターのダイヤフラムについて
・点火時期の問題
・スターター付きエンジン・ダイレクトエンジンの掛かり具合
・クランクピンが強化されました
・エンジンの慣らしについて
・電気系統のトラブル解決インフォ
・新品キャブを使うときのワンポイント
・PRD RK100EH用バッテリーの取扱いについて
・クランクシャフトの破損について
・エンジンの始動性・走行の安定について
・純正エキゾーストガスケット・フランジガスケットの追加について
・PRDエンジンのMAX回転について
・PRDスターター付エンジン(以下RK-100EH)
・2種類のシリンダーと、クランク
・ローニードルを調整するためのレバー装着は可能
・特別規則においてのスキッシュ
HORSTMAN クラッチ取説 |
PRDクラッチ付きエンジンに付属する、HORSTMANクラッチの取扱説明書をUPしました。調整・メンテナンスにご利用下さい。 取説はこちら |
PRD 推奨オイル 050824 |
高負荷で使用されるレーシングカートエンジンですが、PRDクラスにはSHELL アドバンスXを推奨します。 100%化学合成油を採用しているので、キャブレターのインナーパーツやエンジンのオイルシール等の劣化を、飛躍的に軽減しますので、トラブルやOHサイクルを長くすることができます。 カーボンの付着も少なめです。 混合比は25~30:1 です。 |
キャブレタースペーサーの加工に関する件 |
ジュニアクラスに於ける、リストレクターφ16を使用したときのキャブレタースペーサーの加工を別紙の内容で認めます。 このレギュレーションはジュニアクラスのみに適用します。他のクラスでは違反となりますのでご注意下さい。 ※最終的なレギュレーションは各オーガナーザーが最終決定します。 詳しくは参加レースのオーガナイザーに確認して下さい。 |
PRD RK-100 |
ご購入になったPRDエンジンのスキッシュは基本的に1,0mm以上にセットされていますが、慣らし運転等をした後は若干シリンダー等が沈みます。増し締めを忘れずにお願いします。またそのままレースに出場されるとレースのレギュレーションの左右合わせて2.0mmに足りなくなることがあります。ショップ等でレースに出場する前はスキッシュを点検してもらうことをお薦めします。 |
PRD RK-100EHエンジンの情報 040527 |
エレクトロニクススターター付エンジンRK-100EH用スターターモーターが新しくなりました。 新しいスターターモーターはトルクがUPしており、始動性が安定します。 ※ 今後販売のエンジン及びスターターは新型となります。 |
PRD RK-100C・100EHエンジンの情報 040527 |
クラッチ付エンジンRK-100C・100EHエンジンをお持ちのユーザー様へ 好評のRK-100C・100EHエンジンですが、テストの結果クラッチカバーにあるベアリングをはずしての使用をお勧めします。クランクシャフトのぶれを防ぐ目的で取り付けてありますが、実際には抵抗になってしまう場合があるようです。 尚、現在販売されているエンジンはベアリングレスとなっております。 |
PRD 新型コイル(OPPAMA社製)の情報 040131 |
皆様に大変長くお待ちいただいたOPPAMA製コイルが入荷いたしました。 国産コイルを採用したことにより、トラブルフリーとなりました。 昨年度から新型をお買い求めになりお待ちいただいているユーザー様には随時お買い求めの販売店に送付いたしております。お買い求めになりました販売店にご連絡下さい。 |
PRDエンジンがインロータイプに変更されました | ||
PRDエンジンは整備性と信頼性の向上を目的とした仕様変更がなされました。 変更箇所は以下の2ヶ所です。 1.ヘッド/シリンダー部分がインロー(凸凹)に変更されます。 ※上記の変更に伴い、シリンダーヘッドガスケットがリング形に変更されます。 |
キャブレターのダイヤフラムについて |
WB3A・WB44キャブレターのダイヤフラムは販売時に装着されている部品と同じ物以外は使用できません。テフロン製ダイヤフラムは販売時には装着されていないためPRDレースでは使用できません。 特別規則書の中に『キャブレターのインレットテンションスプリングはワルボロ純正品であれば自由』と書かれていますが、純正品内で自由なのは前記項目だけとなります。 |
点火時期の問題 |
点火時期を早めすぎるとデトネーションを引き起こし、ピストンに穴のあく可能性があります。コイル(24KV及びTCIタイプ)は上死点前2.2mmに設定してください。 |
スターター付エンジン・ダイレクトエンジンの掛かり具合 |
スターター付きエンジンで掛かり具合が悪い時があります。その場合プラグギャップを0.4mm位まで少なくすることによって問題が解決することもございます。また始動する前にキャブレター内にガソリンを送りこむことを忘れてしまっている場合もあるようです。必ず混合ガソリンが送られているかを確認してください。 |
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PRDエンジンのクランクピンは耐久性向上のため強化されました。新しいクランクピンは従来のホールタイプから、ホール無しのタイプに変更になります。現状のPRDエンジン完成品はしばらくの間ホールタイプが装着されてきますが、アフターパーツにおいてはホール無しのタイプが販売されます。価格は従来と変わりません。 |
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2002年度より入荷するPRDエンジンすべてにNew I.G コイル(T.C.I内蔵)が装備され、パーツとしても販売いたします。 新型コイルは始動性の向上を目的とされた物で、T.C.Iが内蔵されました。 New I.Gコイルは従来の製品より一回り大きくなり、従来のRKエンジンにはそのまま装着できませんが、2mm厚のワッシャーを挟むことによって装着が可能になります。コイルローターに対しての位置は問題有りません。 ※従来のRKエンジンに装着の場合New I.Gコイルは若干重量が増しますので、走行中ボルトに緩みが出てくる可能性があります。装着時にはネジロックなどの接着剤を利用してください。 |
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PRDエンジンの慣らしにおいて、寒い時期新品エンジン慣らし中、エンジンが焼き付いてしまうことがあるようです。
上記は標準の慣らし走行です。エンジン、ピストンクリアランス等条件によりならし走行の時間が異なります。冬場は特に長めの時間で慣らしを行って下さい。 |
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1, 強く引っ張るとA部分の接触が不完全になり、通電が弱くなり、かぶりやエンジンストールの原因になります。 (プラグキャップを外すときは丁寧に取り扱ってください。) 2, 対策としてはA部分にコンベックス等を巻き離脱を防ぐ。 |
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3, B部分に接触不良があるとかぶりやエンジンストールの原因になりす。 また水滴等が入りますとリークするおそれがありますのでプラグコードの緩みなどを点検して下さい。 4, C部分はコードとコイルの隙間の無いよう点検してください。 隙間の有る場合はリークの原因になります。シリコン等の絶縁素材で覆ってください。また、その恐れがある場合にも同等の処置をしておくとトラブルが起こりにくくなります。 5, D部分の隙間にシリコン等の絶縁素材を流しておくとリークが止まります。 6, 国産のプラグキャップに交換するのもよいでしょう。 |
※新品キャブを使うときのワンポイント |
新品のキャブはインレットニードル先端のゴム部分がたまにくっついていることがあります。ガソリンを入れる前にダイヤフラムメタリングカバーの真ん中に直径1mm程度の穴があいていますので、そこを爪楊枝のようなもので2,3回押してください。動きが良くなります。 ローニードルは新品のうちはネジが完全にねじ込まれていないことがあります。多少強めで締めこんで正常な位置にして、ローニードルをセットすると正確なセットができます。(閉めこまないで、そのままローニードルをセットすると思ったより大きな開度になりますので、かぶりやすくなります。) |
PRD RK100EH用バッテリーの取扱いについて 01/09 |
・. PRDドライバッテリー(密封式) 12V/7.0Ah
・. PRD専用バッテリーチャージャー 12V/2Ah
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純正エキゾーストガスケット・フランジガスケットの追加について 01/06 | |
現在、PRDエンジンにはPRD社の純正ガスケットが組み込まれて入荷されていますが、若干不具合があるようです。そのため今回補修パーツとしてより高品質な国産純正パーツの追加を行います。この部品に関してはサントレードPRDエンジン純正とご理解下さい。 問題点 1. エキゾーストガスケット ・ 排気の吹き抜け等寿命が短い。 ・ 交換時においてはがしにくくメンテナンスに非常に手間が掛かる。 2. フランジガスケット ・ 最近のパーツは表面に粘着剤を使用したものが組み入れられています。長期間使用してメンテナンスをおこたると粘着面がガソリンに溶けてエアー漏れの原因になる恐れがある。 上記により、純正パーツの追加をいたします。使い勝手が向上した分、製品コストは若干上がりますが、ご承知の上ご利用下さい。またレースオーガナイザーにおいては純正パーツとご理解下さい。 |
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フランジガスケット エキゾーストガスケット |
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※ 新品エンジンには従来のガスケットが組み込まれています。新商品は補修パーツとしてご利用下さい。 ※ エンジン組み込み時のフランジガスケットには表面に粘着保護シールが貼ってあることがあります、保護シール必ずはがしてからご使用ください。 |
PRDエンジンのMAX回転について 01/05/10 |
全国各地開催されておりますPRDレースの中から報告があります。 MAX回転についてですが、サントレードとして15,000回転以下で使用されること推奨しています. 現状レース等では回転域は16,000回転まで利用されている方もございますが、元々PRDエンジンは誰にも乗り易いようトルク重視のエンジンに仕上げてあります。高回転まで回すことによってのリスクはエンジン破損へとつながります。一般的な考え方として15,000回転からはイエローゾーンで16,000回転以上はレッドゾーンと理解してください。 各地のコースギア比等、発売当初より1枚から3枚程度まで落ちてきています。またそれに伴いタイムも向上しているようです。 最高回転を上げすぎないよう注意してください |
コースによっては16,000回転以上の回転域を利用するコースもあるようです。その中には、問題ないコースもありますが、特に高回転域を多く利用される方はお近くのショップにご相談下さい。 |
2種類のシリンダーと、クランク | |
PRDエンジンには、現在2種類のシリンダーと、クランクを組み付けたエンジンがあります。どちらも日本市場に販売されています。(掃気ポートのブリッジの位置/クランクウェーブ大端部の厚さ)この仕様においてはA/B両タイプともレース参加は可能です。 ※目的 PRDエンジンの仕様変更は、性能向上のための改良ではなく、製品の均一化と耐久性向上のため変更されました。 写真参照 現在入荷しているエンジンについてはシリンダー/クランクともB typeとなっております。 |
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特別規則においてのスキッシュ |
特別規則においてはスキッシュ角度が1.0mm以上となっております。殆どの場合は、箱だし状態でも問題ないのですが、場合によってはそれ以下の数値になっているエンジンもあります また、特別規則内の1mm以上に合わせたエンジンにおいても多少の沈みこみがありますので、余裕をもった数値にしてください。 PRD特別規則書の主旨 PRDクラスのレースは、過去いろいろなストックレースにおいての問題点や、今後のレースをより充実したものにするため考えています。 まだレースの開催されていないコースもございますが基本的な考えとして、ホビーや練習で乗られるエンジンは箱だしでもOKですが、PRD特別規則はレースに出る時は必ずチーム・お店等でチェックを受けて出場しなければ最悪は車検落ちになることもあります。 (箱だし状態ではほとんどが1.0mmにて出荷されています) レースのマナーやルールをよく理解されていない状態で、レース参加をされている方もいらっしゃるようですが、特に初心者レベルの方はレースの前には出来るだけチームやお店又、ルールやマナーのわかる所に立ち寄って、チェック等を受けてレースに出場するようにしましょう。 |