改造は一切認められない。

スキッシュエリアは左右合わせて2.0mm以上を確保する。　　　
スキッシュエリアは純正ガスケットでの調整による。
（スキッシュ計測方法）
a)　レース終了後の状態にて計測される
b)　1.6mmの鉛線（ハンダ）をプラグ穴から挿入する。
c) 　マグネット側とドライブスプロケット側、片方ずつ鉛線がヘッドのスキッシュ部に当っている事を 確認後、クランクを一回転させ、鉛線を取り外し、一番多くつぶれた部分を計測する。
d)マグネット側とドライブスプロケット側の数値を足した数値が規定数値以上であること。

改造は一切認められない。

排気開閉角度は許容公差を含み176°以下、純正ガスケットにより合わせる。
（排気開閉角度計測方法）
計測器・タイミングコントロールグループ及びデジタル測定器、厚さ0.2ｍｍの楔形のシクネスゲージを用意する。
a)　エキゾーストパイプを外す。
b)　ピストンを下げエキゾースト口からシュクネスゲージの先を入れて排気ポートを閉じる。
c)　閉じた所を起点とし、タイミングゲージ・測定器の数値を０に合わせる。
d) 　回転方向にクランクを回しポートを開き１回転させて止まったところその角度が176°以下である事。分度器または適正なデジタル測定器により測定する。　

※ カーボン除去やキズ修正は研磨や加工とみなされない限りの範囲で認められる。

純正ワルボロ　RK100/RK100C/RK100CP：WB３A・ WB 44（WBXX44記号の物はWB 44として認める）RK100EH /RK100EP・WB 42以上、改造は一切認められない。
キャブレターのインレットテンションスプリングはワルボロ純正品であれば自由。
ローニードル：　純正ローニードルを利用した調整の為のレバー取付は可能。
PRDワルボロ：　ローニードル　T-LONGへの変更可能
WB 3A/WB 44とWB 42（チョーク付き）の相互利用は認めない。

キャブレターのダイヤフラムは販売時に装着されている部品と同部品以外は使用禁止
　（テフロン製ダイヤフラムは使用禁止）
※ジュニアクラスはφ16mmのリストリクターを使用する。