Sy-Tech#219リアスプロケットの新たなシリーズラインナップ第3弾、
セルフクーリング機能の付いた”X-BLADE”(エックスブレード)

グリスをたくさん塗布してもグリス切れが起きてしまう・・・という経験は、おありではないでしょうか?!
チェーンとスプロケットの摩擦熱によりグリスが液状となり、遠心力で飛散してしまう事が原因です。
また、グリス切れを起した場合、チェーンの温度は二次曲線を描く様に更に上昇し、膠着、伸び、乗り上げ、脱落等、さまざまなトラブルの引き金となります。

X-BLADEは高速回転するスプロケットのライティングホールを通気ポケットとし、スプロケットに伝わったチェーンとの摩擦熱を効率よく冷却します。
さらに通気ポケットから排出されたエアはチェーンをダイレクトに冷却。

その効果は通常のスプロケットと比較して、-30~-40度(当社比)を記録するほか、メタルカラーチェーンと組合わせることで、フリクションロスなく、長丁場のレースに於いてもグリス飛散を抑えて潤滑を維持した理想のドライブシステムとなります。

もちろん歯先鏡面仕上、真円度、内径公差、取付穴寸法、純国産7075-T6使用等、細部に至るまでのこだわりはSy-Tech#219スプロケットシリーズのコンセプトとして継承しています。

スプロケット廻りの温度上昇が顕著なフルカバー式チェーンガードでもその効果を確認しており、既にSuperKFの数チームがX-BLADEでの参戦を決定しています。

219 75〜85T  ガンメタ・レッド・グリーン(オプション)  ¥5,250(5,000)

sy-teck
Sy-Tech Racing Sprocket
219

最重要寸法となる歯底円直径は1/1000分台まで導き出し、忠実に再現する事で、非常に軽い駆動系を実現しています。当然ながら真円度、内径公差等、取付穴寸法等、細部に至るまでこだわり尽くし、チェーンに優しく且つ耐久性のあるスプロケットが誕生しました。純国産の超々ジュラルミン、7075-T6を使用している為歪み、打痕等がなく、新手法のアルマイト処理も併せて非常に秀逸な仕上がりとなっております。

エアポケットがスプロケット内を交差する様に設けられた事から X状の羽根=X-BLADEと名付けられた

 

=特徴=
・冷却性と機能美に優れたライティングホール

・チェーンが滑る様に転がる歯面の鏡面仕上

・純国産7075-T6材により優れた耐摩耗性

・真円度を出す為に極限まで狭められた取付内径

・純国産7075-T6材による抜群の平面度

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